【横浜DeNAベイスターズ】横浜と広島の違いについて考察
近年の活躍から広島カープのようにそろそろ横浜ベイスターズが優勝するんじゃないかと期待していたのですが、今のところ最下位ですね…
横浜と広島の違いって何でしょうか?
ざっくりですが、自分なりの考えを述べたいと思います。
毎度のことながら、あくまで素人目線の所感です。(データ等に基づくものは一切ありません。)
戦力と戦略による勝率の期待値を勝手な判断で評価してみました!
広島東洋カープ
戦力による勝率期待値:0.55
戦略による勝率期待値:0.55
戦力と戦略のバランスが良いのがカープです。チームの方針として勝率の高い戦術を徹底し、そのための人員を自前で育成しているイメージです。
自前でみっちり鍛えて育成しているので、戦術もきちんと理解し、実行できるメンバーが揃っています。
横浜DeNAベイスターズ
戦力による勝率期待値:0.55
戦略による勝率期待値:0.45
戦力は大分整ってきてカープと同等であると思います。
問題は戦略でしょうかね?勝つ確率の高い戦術を用いていない、もしくはチームとしての戦略を何も考えていない気がします。
実行できるメンバーがいないから仕方ないという意見を見かけますが、そもそも勝つための戦略を考え、そのための人員育成や配置、練習をしていないだけだと感じています。
ちなみに巨人だとこんな感じです。
読売ジャイアンツ
戦力による勝率期待値:0.6
戦略による勝率期待値:0.5
巨人は戦力が圧倒的だと思います。戦略は可もなく不可もなくといった感じでしょうか?長年の常勝軍団としての戦い方や勝ち方を知っているメンバーが多いというのも強みですね。
やはり広島は頭一つ飛び抜けていると思います。怪我や流出による戦力ダウンがあっても勝率0.55を期待できる戦略を徹底し、また、戦略にあった選手をきちんと準備できています。
戦力が万全なら大型連勝するのも当然と言えます。
むしろ選手の流出があることでチーム内が活性化し、より戦略的なチーム作りが可能となる良いサイクルが出来上がっているように感じます。
巨人は圧倒的な戦力で勝利が期待できます。ただし、選手が怪我したり調子を落とすと厳しいですね。それでも戦力は充実していますし、経験値が高いのでカバーできているといった感じですね。
そして横浜は戦力はまずまずですが、戦略があまり良くないのでなかなか勝てません。選手の調子が上がらないと連敗が続いてしまうのも納得です。
仮に選手の調子が良くても戦略がイマイチなので、大型連勝も期待できません。
それでも暗黒期よりは戦力、戦略ともに高くなっています。
暗黒期は
戦力による勝率期待値:0.4
戦略による勝率期待値:0.4
ぐらいと言ってもいいのではないでしょうか?
DeNAになり、ラミレス監督になりようやく勝率5割ラインのチームになったという感じです。
あとは広島のように戦略的に5割以上が期待できるようになれば優勝争いも夢ではないと思います。
ちなみに戦略にはこれをすれば必ず勝てるという正解はありません。時代や相手チーム状況や環境にも影響されると思いますし、フロントや監督の考え方によっても変わってきます。
広島はチームとしての戦略が上手くいった結果、「逆転の広島」、「ホームで圧倒的な強さ」という特徴を作り出し、より勝ちやすい環境がさらに整いました。
横浜の採った戦略は結果として、「ホームで弱い」、「阪神に圧倒的に弱い」、「得点力が低い」という特徴を作ってしまいました。
広島との差はこのまま開いていってしまうのでしょうか?
次回は戦略ついて考えてみようと思います。
【公式】横浜DeNAベイスターズ I☆YOKOHAMA タオルマフラー 新品価格 |
限定数 横浜DeNAベイスターズ ジャガード織ネクタイ ブルーストライプ-362 新品価格 |